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バラ園の思い出

  • 執筆者の写真: Sachiko Awata
    Sachiko Awata
  • 2018年11月12日
  • 読了時間: 1分

もう何回めだろう?すぐには思い出せないのだけれど、

毎年6月には佐渡・西三川のさかや農園でスケッチ会をさせてもらっています。


室内で描くより、ちょっと難しいけど

バラの香りに包まれて、爽やかな風がなめらかな線を伸ばしてくれます。

始めのうちは、人の視線が気になっていても

そのうち、バラの中に自分が溶け込んでいきおもいがけない作品が現れてきます。


この日 バラだけでなく、動くものや人物も描き込みましょうと参加者にお話しして

わたしも集中しているSさんの後ろ姿を描き込みました。


先週、彼女の突然の訃報を聞いた時すぐにこの風景を思い出しました。


予定していなかったけれど今月末から始まるスケッチクラス展にこの作品を展示します。

そしてこの時描いていたSさんの作品も。



 
 
 

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© 2019 

Sachiko Awata

プロローグ

 新年明けましておめでとうございます。

 年明け早々、何ゆえに「おくれびと」なのかとお思いでしょう。

それはいつかこのタイトルで私の半生を綴ってみたいと機会をうかがっていたらお正月になってしまった、ということと

 もうひとつ、

​「おくりびと」という映画を公開から2年後、佐渡の(映画館ではない)公共施設で

観たという話を弟にしたら「それは”おくりびと”じゃなく”おくれびと”だ!」と言われました。うまいことを言うなぁ!と感心し、そして同時にその名称こそ私にふさわしいと妙に納得したから、なのです。

 これから折にふれて

なるほど”おくれびと”、というエピソードを綴っていきたいと思います。

 更新は遅れがちになるかもしれませんが。。。

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